亀さんのチュ!
■日 時 2008年秋
■場 所 熊本県水俣市 市役所前
■タイプ ???
熊本県水俣市に出張しました。これまでにも何回か水俣に出張で来ましたが、会議と打ち合わせばかり。ところが、今回は水俣の食と食にかかわる人たちの取材・調査が目的。一度で良いからこういう旅がしたかった。
市役所で、地域振興を担当するTさんのお話をお聞きした。水俣では、その土地の自然や伝統的な暮らし方を活かした地域振興策として「村まるごと博物館」が進められている。凄惨な公害を経験した水俣市だからこそ、自然と人との共生が大事、という発想になるのだが、考えてみるまでもなく、日本全国の過疎地で求められていることなのだ。現に、水俣の取り組みは「地元学」として、あちこちに広がっている。
元気な気分になって通りに出ると、目の前で2頭のカメが派手に「チュ!」をしていた。東京では、若い男女が電車の中や通りで見境なくいちゃついているが、水俣でも、公道でしかも市役所の真ん前ですよ。世の中、どうなっているんだろう?
水俣では、公害によって断ち切られた地域の中で、人と人とのつながりを回復させるスローガンとして「もやい直し」という言葉が使われている。カメも率先実行というわけだろうか。でも、このカメの顔はちょっとカワイイですね。
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