第４回福野菜直売会・第２回「だべっ会」

福野菜プロジェクト・第４回直売会は、福島の風評被害を考える有志の集まり「第２回だべっ会」とジョイントします。

直売会は、11:00スタートの予定。
10:00～会場の設営を始める予定です。みなさま、スケジュールに入れてください。

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　　　　　　　　　第２回だべっ会
　　　　　　～華のある福島を頂く！～
　　　　　　2011年7/30（土）13:00～　＠東京晴海
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本来なら福島が輝いてるはずの季節「夏」
しかし今年は観光客が来ず、果樹農家は追い込まれています。
「風評被害」という言葉が少なくなってきた今だからこそ果物を通じ、風評被害を考えてみませんか？

　前回のだべっ会では「福島の風評被害を防ぐ為に」をテーマに東京の消費者が出来るアイディアを考えて頂きました。
前回から２ヶ月が経ち、被災地の農作物で販売する動きは各地で活発に行われる様になり、一時期ほど風評被害は落ち着いた様に感じられます。
　
そして、これから福島はサクランボを皮切りに桃・梨・ぶどう・柿と果物の販売がピークを迎えます。
現時点でサクランボが市場には出回っており高値で推移していますが、市場を通さない観光果樹園の予約は前年の１割以下という過酷な状況となっており、産地崩壊の危険性さえあるほどです。

今はメディアで風評被害が取り上げられなくなり更に厳しい状況ですが、だからこそ原点に戻り福島の果物を守るため、現状を福島から発信し、皆様と問題を共有する機会を作りたいと思い、開催させていただきました。

また当日、同じ会場内で「福野菜プロジェクト」さんのマルシェも同時開催をする方向で調整しております。同じ場所で福島つながりのイベントを２つ同時開催することで、福島を東京の皆様に強くPRできる一日となっております。

皆様のご参加お待ちしております。

▼ 主なトピック
・ 福島の果樹を全国で見たポテンシャルと強み
・ いま観光果樹園はどうなっているか？
・これから特産の桃を販売して行く為に。

▼プレゼンター（福島の果樹類の現状についてスピーチを30分ほど予定。）
大橋　新様（福島県伊達市）　
福島県伊達市霊山町出身で農協勤務を経て、大橋農業技術相談所を開設。米・果樹・野菜の技術相談にのる一方、農業経営コンサルタントとしてもご活躍

▼ 日時　
2011年７月30日（土）
受付：12:00～
開会：13:00
閉会：15:00
懇親会（希望者）　17:00～

▼ 会場　
ガーデンベイ晴海（前回と同じです）
東京都中央区晴海1-8-16　晴海トリトンスクエア1Ｆ
TEL　03-5547-0561
URL http://www.gardenbay.jp/index.htm

▼ 定員40名（定員になり次第、募集を終了いたします。）
定員に余裕があれば当日まで参加申し込みは受け付けます。
当日いらっしゃれない方の為にUSTREMでの中継も実施予定。

▼ 参加費 一般（社会人）3000円　学生1500円
(主に講師の交通費・運搬経費や食事代・会場代として使用させていただきます)

▼ プログラム
軽いランチを提供し、食べながら進行
13:00～　主催者挨拶
13:10～　ゲストからスピーチ
大橋　新様（福島県伊達市）　
他、現役生産者を数名予定。
14:00～　グループごとに感想の共有
14:30～　感想の発表
14:55～　主催者挨拶
15:00～　終了
17:00～　懇親会開始（場所は晴海トリトンスクエア内。会費一人3000円）

▼ お申込
下記フォームよりお申込みください。

https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dHRwcDZTVDRlUHl1dHJZQVVDX1BoY1E6MQ

▼USTREAMアドレス
　こちらになります。
　http://www.ustream.tv/channel/だべっ会
　配信は当日の１3時～の予定。

▼ 主催　
ソーシャルネットワーキングカフェぴーなっつ　有志一同（略称：SNCぴーなっつ）
当団体SNCぴーなっつは福島県郡山市にあり、地域も自分ももっとおもしろくしようとする人たちの集まりです。
遊んで、学んで、社会を変えるしかけをつくるネットワークを作っています。
現在、福島県内の学生や社会人などが４０名ほど所属し、様々な分野の方が活躍中
URL:http://snc-peanuts.com/wp/

▼ 協力企業・団体
・（株）花ごころ
「土・肥料メーカー」としての長い経験と実績をベースに"緑のあるライフスタイル" の提案を目指す。関連会社に、会場としてご提供頂いたgarden bay晴海を営業する（株）ダイニングステージ がある。

http://www.hanagokoro.co.jp/about/index.html

・ 福野菜プロジェクト
本年4月に風評被害に苦しむ福島の農業を応援しようとFacebook上にて立ち上げたプロジェクト。主に東京都内で週末にマルシェ（市場）を行い、消費者に対し福島の安全な農作物のPRをすると共に、農家支援も行っている。今回は共催でマルシェを同じ場所で行う予定でおります。
http://ja-jp.facebook.com/hukushima.happy.vegetable

・ 日本の農業に一生を賭ける学生委員会（略称：SOLA）
2006年設立。「今、自分たちが」を合言葉に、農業生産から、農産物の移動販売、八百屋の運営、食育イベントなど、様々なプロジェクトを興し活動している東大発のインカレサークルで東大、農大、東京家政大、農工大、千葉大、女子栄養大などメンバーも多様。今回は調理面で全面的にバックアップを頂きました。
http://www.sola2006.net/

▼お問い合わせ先
　namuramura※space.ocn.ne.jp　（担当：中村）
　迷惑メール防止のため、お手数ですが※を＠に変換してください

第２回直売会＠青山ファーマーズ・マーケット ５月22日

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　　　　おいしい野菜をありがとう　食べてつなごう福野菜！
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　　福島の野菜を食べる会（福野菜プロジェクト）の第２回直売会
　　を行います。
　　
　　今回は、青山ファーマーズマーケット（マルシェ・ジャポン）
　　の中にお店を出します。表参道と渋谷駅の真ん中あたりにある、
　　おしゃれな青山通りで福島の野菜を売ってくださる方、買って
　　くださる方のおいでをお待ちしています。
　　
　　■日　時　2011年５月22日（日）10:00～売り切れまで
　　■場　所　国連大学ビル前広場（東京都渋谷区神宮前5-53-70）
　　　　　　　JR渋谷・徒歩10分/東京メトロ表参道B2出口・徒歩５分

　　　★開店準備を9:30～行います。お手伝いいただける方はご連絡
　　　　いただけると助かります。
　　　★販売をお手伝いいただける方は、多少汚れても良い、動きや
　　　　すい服装と靴でおいでください。エプロンがお勧め。
　　　　
　　
【野菜】
　　今回は、会津田島産のアスパラガスが入荷します。ご期待ください。
　　キュウリ、ブロッコリー、サラダ菜、アスパラガスでサラダなど
　　いかがでしょう。
　　第１回直売会で、みずみずしい、香りが良いと好評だったキュウリ
　　も引き続き入荷します。
　　
　　★野菜の収穫状況や値段は、その時の天気で変わります。当日に
　　　入荷する品目が変わったり、値段が変わるかもしれません。あ
　　　らかじめご了承ねがいます。
　　
    ブロッコリー　　60玉　150円／玉（JAしらかわ）
　　キュウリ　　　　300本　150円／3本（JAしらかわ）
    チンゲンサイ　　100把　120円／把（JAしらかわ）
    サラダ菜 　　　　36玉 　100円／２玉（JAしらかわ）
    小ネギ 　　　　　30把　 80円／把（JAしらかわ）
    アスパラガス　　10キロ　1,500円／kg（f.k.ファーム）

福野菜プロジェクト「第１回販売会＠地球環境パートナーシッププラザ」終了

2011年４月30日（土）、福野菜プロジェクト初めての公式販売会を地球環境パートナーシッププラザ（東京都渋谷区神宮前５丁目国連大学ビル１階）で行いました。

販売したのは、アスパラガス60把（ＪＡ会津）、フルートマト10キロ、キュウリ300本、小ネギ30把（ＪＡしらかわ）です。

当日、8:40に集まったボランティアは12人。10:00の販売開始に向けて、てきぱきと準備開始。フェイスブックのバーチャルな世界で「友達」だった人たちが、リアルの世界でもスムーズに協力しあえることに驚きます。事前の打ち合わせなどはほとんど無かったに もかかわらず、現場に応じて各人が提案を出します。

「フルーツトマト、キロ1500円は高くないかな」「インターネットで探すと高知産で1800円くらいの値段がついていましたよ」「１個づつの方が買いやすくないかな」「１個ずつ売ると、大きさもいろいろあるから、値段をつけるのが大変だよ」「箱ごと買ってもらいましょう」「試食してもらえば、値段もきっと納得するから」などというやりとりが行われて、売り場が整って行きます。

10:00、販売開始。表でビラを配り呼び込みをやる人、売り子さん、会計係と自然に役 割分担ができます。ほんとうであれば、こういう役割分担も事前に決めておければ良かったのでしょうが、今回は全部「現場合わせ」。それぞれの方が積極的に仕事を見つけ、自らその役割を買って出てくださいます。みなさんのスキルの高さに、また驚きます。

正直に言うと、始めるまでは「全部売り切ることができるだろうか」と不安でいっぱいでした。最後まで売れ残ったら、ボランティアさんに買っていただくしかないかな、と思っていました。何しろ、八百屋なんて初めての経験なのですから。

売り始めると、買いに来てくださる方がどんどん増えていきます。表で配るビラが効いたのかもしれません。

フルーツトマトはすぐに試食販売を始めます。「甘い」「おいしい」との声に押されるように、１箱1500円のトマトが１時間ほどで売り切れました。

思ったとおり、キュウリはなかなか売れません。３本100円はかなり安い値段設定なのですが。

フルーツトマトで成功した試食販売をキュウリでもやることにしたら、売れ行きが上がり ました。「みずみずしい」「パリパリしている」「香りが良い」と良い反応が広がり、買う人が増えて行きます。品質の高さは、実際に食べてみて実感していただくのが一番です。

販売を始めて２時間もたたず全品売り切れ。ボランティアの方の中にも「買いたかったのに買えなかった」と残念がる方もいらっしゃいました。私もトマトとアスパラガスが欲しかった。

朝日新聞の切り抜きを持って午後からおいでになった方も何人かいらっしゃいました。「全部売り切れてしまったんですよ。ごめんなさい」と謝ると、「いいんです。私たちが買わなくても売り切れた方がうれしいんです」とおっしゃってくださいました。そうなんです。ここに来る人は「福島の農を応援したい」と思っているのであって「野菜が安く買えるかもしれない」と思っているわけでは決してないのです。

疲れて家に戻り、Facebookの「福野菜プロジェクト」のページを開いたら、今日のお客さまから「フルーツトマトを食べました。甘くておいしかった」とのコメンが早速入っていてうれしくなりました。30日の晩は、福野菜プロジェクトで買った野菜が食卓にのぼった家庭が多かったことでしょう。アスパラガスやトマトの甘さ、キュウリのみずみずしさに感嘆したに違いありません。「福野菜プロジェクト」の可愛らしいロゴのシールを見て、福島県の農を話題にしてくださった家庭もあるかもしれません。

自画自賛になってしまいますが、第１回目の販売会をやってみて「福野菜」って、ほんとうに良い名前だと思いました。

ボランティアに来てくださった方、野菜を買いに来たくださった方、生産者の方、ＪＡの方、みんなが喜んでくださる場ができたような気がします。今回は第１回目で、試行錯誤の連続でした。これからは、仕入れ、輸送、販売などの面であまり無理なく続けられる仕組みを作るために一工夫も二工夫も必要です。

「福野菜プロジェクト」で売ることのできる野菜は、そんなにたくさんではありません。すぐに、農家さんの経営が良くなるようなことはできません。けれど、私たちは「被災地のために、やろうと思えば、誰でも何かができる。福島県の農のために、声を上げよう、行動を起こそう」というメッセージを、自らの行動を通じて伝えることはできると思っています。

当日「新聞で見ました。私にも何かできることはありませんか」と言っておいでになる方もたくさんいらっしゃいました。私たちのメッセージは十分に届いていたのです。「無理なく続けられる仕組みづくり」という大きな課題を解決して、このような活動が広がり、深まるようにして行きたい、今、そう思っています。

福島から野菜を仕入れて来ました

４月３０日（土）10:00～　国連大学１階地球環境パートナーシッププラザ（屋内）で、福野菜プロジェクトの第１回販売会が行われます。２８日（木）の夜、神奈川を発ち福島に買い出しに出かけました。夜中の12時過ぎにもかかわらず、東北道はたいへんな混雑で予定をだいぶオーバーして会津に到着しました。

２９日（祝）は、ＪＡ会津さんからアスパラガスを、ＪＡしらかわさんからフルーツトマト、キュウリ、小ネギを仕入れることができました。明日の販売会が楽しみです。

帰りの東北道もかなりの渋滞で、５時間近くかかりましたが、さあ、野菜を食べてこれから準備だ！

食べよう！ふくしま福野菜

都市を支える大事な農業 こんどはぼくらが支える番だ
食べよう！ ふくしま福野菜

野菜、お米、果樹など、
豊かな実りを都市の食卓に運んできた福島の大地。
しかし、このたびの東日本大震災、さらには原発事故により、
...田畑を耕し守り育ててきた福島の農家は、
大きな危機に瀕しています。
とくに風評被害の打撃は大きく、農業の継続が危ぶまれるほどです。
私たちは、福島の大地と農家への感謝と尊敬の気持ちから、
農業の復興を少しでもお手伝いしようと
「福島の野菜を食べる会」を結成し、
「ふくしま福野菜プロジェクト」をスタートさせました。
福島の農産物をおいしくいただくことが、
都市に住む私たちの食生活を守ることにつながり、
子孫の代まで命をつなぐことになると確かに信じて。

福島の野菜を食べる会

直販会のお知らせ 2011年４月30日（土） 国連大学＠青山

福野菜プロジェクト　第１回直販会のお知らせ

■日時　2011年４月30日（土）10:00～売り切れるまで
■場所　地球環境パートナーシッププラザ
（東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学ビル１階）

野菜　フルーツトマト、キュウリ、小ネギ、トマト、アスパラガスを予定

...※当日は同じ場所で「ラムサール・ネットワーク日本」が主催する「東日本大震災　現地NGOによる緊急報告会」が開かれます。冬期湛水田の取組などをする団体が宮城からやって来ます。「ふゆみず田んぼ米」も販売する予定です。こちらも、買ってくださいね。

だべっ会～これから風評被害と闘うために！食べよう＆しゃべろう

福島県郡山市を拠点に、地域をおもしろくしようという「ソーシャルネットワーキングカフェぴーなっつ」が2011.04.16東京の晴海で、福島の農産物の風評被害対策をする集会「だべっ会」を開催するというので、福野菜を代表して参加して参りました。

福島産の野菜をたっぷり使って、サラダ２点、パスタ２点、スープにイチゴを使ったデザートまで出てたったの1,000円。会場を提供してくださったガーデンベイ晴海のオーナーの社会貢献活動なのだそうです。原料の野菜は、きっと農家さんが提供してくださったのでしょう。

おいしい料理をいただいた後「ワールドカフェ」方式のワークショップ。参加者は約40人。20～30代の若い方々が多く、ワタシのようなオジサン少数派でした（笑）。熱い意見の交換と、生産者２名のお話。放射能汚染とは関係ないはずのハウスもののシイタケが売れなくなったなどのお話がリアルでした。こんなふうに、生産者の方と直接お話しできると、風評被害をほんとうに何とかしなければいけない、とココロザシを新たにできると思います。

ガーデンベイ晴海のオーナーに「福野菜プロジェクト」についてお話ししたところ、趣旨を良くご理解いただき「福野菜パーティ」を開催するのであれば、社会貢献価格で場所を提供するとのありがたい申し出をいただきました。よぉし、やるぞぉ！

ロゴマーク、バナーづくり着々と

2011.04.11～4.12と秋田出張のため、直販グループはしばし停滞。その代わり、広報チームが急進展。いきなりロゴやシンボルマーク、それにリンクバナーまで、幾つも案が提示されたのはびっくり。しかも、思っていた以上にずっとすてきだったので、ほんとうにうれしい。
デザインしてくれたＦさんは、フェイスブックで「友達」になったばかり。デザイナーとしての実力やテイストは全く知らなかったので、どんなのが出てくるか、正直に言って不安もありました。

ところが、出て来たものを見ると、野菜を食べるという暖かさと、カッコ良く売るというクールさが同居したデザイン。かなり文字数も多いのに、すっきりとまとめあげる力量に感服しました。私は、何も言うことは無いのですが、デザインやキャッチコピーにウルサイメンバーが多いのも「福野菜プロジェクト」の特性。あれやこれやの注文がついて、デザイナーさんが描き直しています。でも、ぼちぼち固まってきたので、お披露目できる日も近いと思います。

さあて、産直グループもがんばらねば！

会津の有機米はうまい

2011年４月２日（土）に、福島県会津若松市の直売所「まんまーじゃ」で有機栽培米を買いました。２キロで1200円（六分づきにすると重量は１割くらい減ります）。

ふだん、わが家で食べているお米と比べると格段に高いですが、それだけのことはあります。冷めてもうまい。香りが良い。これなら、もう一袋くらい買ってくれば良かった。

農家の方から「精米の日付が3.11以降になっているだけで売れない」とお聞きしました。収穫したのは昨秋なのだから放射能汚染の心配は無いはず。あまりに過敏になり過ぎていると思います。

※写真は、直売所の方の許可を得て撮影したものです。

スーパーで福島産の野菜を買いました

2011年４月1０日、近所というにはちょっと遠いスーパーに行ったら福島産の野菜を売っていました。

風評被害から農家を守ろうとの意味のハリガミもありましｔ。須賀川産の青じそと、郡山の有機栽培グループが作った菜っぱなどを買って来ました。